2017.11.01事業の広がりを一枚で伝え、次の相談につなげる名刺デザイン
会社名と連絡先を伝えるだけでなく、TechDesignがどのような相談に応えられるのかまで、一枚の中で分かりやすく。名刺交換の短い時間を、次の対話へつなげるために設計しました。
名刺デザイン|TechDesign
TechDesignの事業内容とブランドイメージを伝える、自社名刺をデザインしました。
名刺交換の場では、相手が事前に当社のサービスを詳しく知っているとは限りません。そこで、表面で基本情報を見やすく伝え、裏面で対応できる領域を紹介する二段階の情報設計としました。

ロゴのモチーフは、TechDesignが提供するサービスを詰め込んだ「玉手箱」です。箱の中には、グラフィックデザイン、WEB、動画、ITサポートをはじめとする多様なサービスがあり、そこから新しい事業の可能性やさまざまなアイデア、仕事にかける情熱が次々とあふれ出す様子を表現しています。
箱のふたを開いたまま上へ広がるラインと、外へ飛び出す円・四角・三角には、完成したものを収めておくだけではなく、新しい価値を次々と生み出し、社会やお客様の事業へ届けていくという動きを持たせています。
飛び出す要素を一つの形や色に統一しなかったのは、TechDesignが決まった一つの方法だけを提供する会社ではないためです。異なる色と形は、多様なサービス、さまざまなアイデア、お客様ごとに異なる課題、そして仕事にかける情熱を表しています。それぞれが別の個性を持ちながら、同じ玉手箱から生まれることで、TechDesignとしての一体感も持たせました。
Technologyの力で仕事をデザインする、社名の由来

社名の「Tech」は、Technologyの略です。TechDesignという名前には、テクノロジーの力を使って仕事の進め方や仕組み、そこから生まれる価値をデザインしていくという考えを込めています。
既にある技術を導入するだけではなく、お客様の課題や目的に合わせて必要な仕組みを考え、場合によってはテクノロジーそのものを自ら設計していく。TechnologyとDesignを行き来しながら、その企業に合った方法を形にすることがTechDesignの役割です。
ロゴタイプでは、「Tech」と「Design」を異なる色と書体の印象で表現しながら、その接点にピンクの交差する要素を置いています。これは二つの言葉を区切る記号ではなく、TechnologyとDesignをつなぎ、掛け合わせる存在を表したものです。両者が交わることで新しい解決策や価値を生み出すという、社名の由来と仕事への姿勢を視覚化しています。
ロゴ単体の意味を名刺のデザインにもつなげ、表面には玉手箱とそこから広がる色や図形を配置。名刺を受け取った方に、TechDesignが一つの領域だけではなく、多様なサービスと発想を持つ会社であることが自然に伝わるようにしました。
明るさと信頼感を両立するブランド表現
表面は白を基調に、TechDesignのロゴカラーであるブルーとイエローを中心に構成しています。
氏名と連絡先は読みやすくまとめながら、幾何学的な図形をアクセントとして配置。堅くなりすぎず、クリエイティブとITの両方を扱う会社らしい、明るさと信頼感のバランスを整えました。
事業の広がりを、裏面で分かりやすく整理
裏面には、グラフィックデザイン、動画制作、オフィスソリューション、WEBサービスなどの対応領域を整理して掲載しています。
情報量が多くても読み進めやすいよう、サービスをグループごとに分け、見出しと本文の強弱を調整しました。名刺を受け取った方が後から見返した際に、『この相談もできる会社だった』と気づけることを意識しています。

名刺交換を、次の相談につながる入口に
自社の制作物では、見た目を整えるだけでなく、自分たちの事業をどのように説明すれば相手に伝わるのかを改めて整理する必要があります。
伝えたいことの優先順位を定め、表面と裏面に役割を持たせることで、初対面での分かりやすさと、見返したときの情報量を両立しました。名刺を起点に会話が生まれ、具体的な相談へ進みやすくするためのデザインです。
制作情報
- クライアント:TechDesign
- 制作種別:名刺デザイン
- 担当範囲:ロゴデザイン/ブランドコンセプト設計/情報整理/レイアウト設計/名刺デザイン/印刷用データ制作